AH!広島ショップ
スポンサーサイト
--年 --月 --日 (--) --:-- | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
小音量のリアリティ その2
2007年 03月 23日 (金) 20:58 | 編集
ごく当たり前のことであるが、オーディオはスピーカ(以下Sp)を駆動して音を出す。
Spを駆動するためにベストな状態を整えるのが基本的にいい音を出すやり方と言える。

小さな音というのはすなわちSpにあまりエネルギーを与えないことである。ほんの少しのエネルギーをもっていい音を出すには、Spをしっかりと駆動させることに結びつく。

大きな音で聴くと、それなりの量感や臨場感を感じることができる。それを小さな音で聴いたとき、果たして同様の臨場感、サウンドステージを感じることができるのであろうか。

昔のSp を小音量で鳴らしている人が多いのは、昔のSpは小音量対応型であるためだ。
入力W数が5Wで限界など、エネルギーを与えられないこともある。また軽いコーン紙で軽く音が出る。スピードも速い。そのため低音は量感不足に捉える人もいる。

それに対し現代のSpは量感を出すためにスピードを遅く設計されている。能率が悪く、小さい音では反応の鈍いSpになっている。入力W数が70~80Wと大きくなっているのもそのためで、そもそも大音量で聴くようになっている。ゆえに小音量ではにじみやすいしぼけやすくなる。
穿った言い方をするならば、ボリュームを上げることで細かいディテールやサウンドステージの広がりを補っているということになる。

それを小さな音=小さなエネルギーでもSpをしっかり駆動させ、大音量と変わらないサウンドステージを得ることがいいシステム、いいセッティングであるといえる。
小音量のリアリティを追求することはいい音の追求である。
スポンサーサイト
小音量のリアリティ
2007年 03月 07日 (水) 14:50 | 編集
うちに試聴に来るお客様には、大きいボリュームで聴く人もいれば、微かな音で聴く人もいる。
普段聞いている音量は千差万別であることは当然であるが、大雑把に二分できることも否めない。
大きな音量で聴くと、曲に迫力とエネルギーがある。小さい音で聴くとエネルギーに欠けるかというと、決してそのようなことはない。小さな音量で聴いたときに満足感が得られるようにするには、調律のされたそれなりの装置が必要である。

小音量では音に物足りなさを感じ、ついついボリュームを上げる。
大音量に包まれてその装置の奏でる低音の響き、高音の伸び、微細な音を存分に楽しむ。
だが、音と装置にエネルギーとパワーがあればボリュームを下げても充分に楽しる。むしろ積極的にボリュームを下げたくなってくる。小さな音でも細かな表情を伝えてくれる装置というものは、その装置を所有するものの自尊心をくすぐる。

深夜、人々が寝静まり、外も暗くひっそりとしている。そうした静けさの中、小さな音でオーディオを鳴らす。その音は一音一音がリアル。
闇と静寂がもたらす至福の時間。そこに大きな音は似合わない。
小さな音の力強さと豊かさに酔い、それを奏でる自身の装置に酔う。

では、そんな小音量でのリアリティとはなんだろうか。
copyright (C) AH!広島ショップ all rights reserved.
designed by polepole...

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。