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喫茶店スタート
2007年 06月 03日 (日) 22:48 | 編集
いい音楽と美味しいコーヒーのある喫茶店、ゆったりした時間と空間のある居場所、そういう店を作ろうと考えた。
世の中にあるジャズ喫茶やクラシッククラシックした店は嫌いだった。
いい音で音楽が聴ける、コーヒーや紅茶の豊かな香りのする、忙中閑有の気分に鳴れる、そんな喫茶店。

もともとコーヒー好きだ。美味しいコーヒーの店と聞くと足を運ぶ。自分でもコーヒーを淹れる。豆を選ぶ。豆を挽く。淹れ方もいろいろ試み体得した。サイフォンも水出し、布ドリップ…。そして豆を自分で焙煎し始めた。

喫茶店をプロデュースすることとなり、試行錯誤の日々が始まる。
まず美味しいコーヒー。苦すぎず酸っぱすぎず、香り高い飲みやすいコーヒーを選択する。もちろんコストパフォーマンスも念頭に置く。
音は誰が聴いてもいい音のセッティングにしたかった。総額50万円程度のシステムで、家庭でそのままもって帰ってその音を再現できそうなもの。10坪程度の小さな部屋だ。出したい音はスピードが速く、切れがよくて、温かみのある音。芯があるけど部屋に広がる音。

初めは「物足りないね」と言われた。コーヒーも音も。やわらかいものを出しつつ深みと味わいを出すにはどうすればいいのだろうか。

コーヒーの場合、大型の焙煎機より小型のもののほうが香りがいい。しかし深みが足りない。
コーヒーに対する結論。
小型の焙煎機のほうが均一で香りの良い豆が仕上がる。どうしてもこの焙煎機を使いたい。しかし、深く煎りすぎると下手をするとこげた豆になってしまう。時々、深みと苦味を勘違いしている自家焙煎コーヒー屋に出くわす。いわゆる深煎りコーヒー。苦みばしっていいという人もいるが、言語道断、無知の知を知れといったところ。焼きすぎた肉が硬くてまずいのと一緒だ。
そこで調整したのが焙煎の温度。低温で長時間煎ることで香りと深みが増した。しっかり煎ることで日にちを経過しても酸味が増すのを防いでもいる。

豆は納得いくものができた。ではオーディオは?

オーディオのほうはまだ答えが出ない。
20㎝クラスのスピーカーを使うとスピードは速いが38㎝に比べ量感が足りない。世の中は米英製のスピーカーがブームだが、アンプとCDプレイヤーはもちろんAH!でオランダ製のためスピーカーも欧州製にすることにした。いろいろ考え、スピーカーはウーハーは伊製ジェンセン、ツィーターは仏製ジェンセンの2WAYに、エンクロージャーは1950年代の独製を選択した。ネットワークを通さない素の音がほしかった。透明感とスピードを出すためにはネットワークは不要である。私自身はフルレンジ一発の音が好きだが、ロックやポピュラーにも対応できるように、小型ではあるが広がりとエネルギーを出すため2WAYにした。
コンデンサー選びには苦労した。ウェスタンのオイルコンデンサーなど10種類程度の中から選択した。センターにリスニングポイントを取らなくていいように、左右どこの位置からでも音楽が広がって聞こえるためにはスピーカーのセッティング位置とコンデンサーの操作が肝要であった。
欧州製でまとめるとクラシックはよくなじんだ。ジャズやロックに合うようにベリヒテンを各所に使用してエネルギーとスピードをつけた。

ロック好きからはある一定の評価を受けるまでになった。しかし、私にはまだ物足りない。今後、低音のしまりと、量感・エネルギー感をもう少し出していく工夫が必要と考えている。

私のプロデュースした“Music Café BOZ”は広島市安芸区矢野西、JR矢野駅前にある。営業時間は12時から21時、定休日は火曜。
いまのところ、おかげさまで女性の方が多く来店され、「美味しいコーヒーです」「とてもくつろげる空間です」と好評をいただいている。
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