AH!広島ショップ
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当店の試聴室について
2008年 01月 18日 (金) 17:47 | 編集
AH!広島ショップは現在3つの試聴室を備えている。本格的な試聴をしたいと望まれるなら、一つ一つの部屋でゆっくり聴いてもらいたい。

一般のオーディオショップの試聴室は、ひとつの大きな部屋にいくつものスピーカー(以下SP)が混在している。そうした形に私は以前から疑問をもっていた。というのは音を出せばSP同士が干渉しあい、耳に届く音はそのSPのもつ本来の音と離れていると考えられるからだ。パッシブラジエーターというSPがあるが、これは複数のSPのうちアンプにつながっているのはひとつで、他のSPはアンプにつながっていなくても音がなる。これと同じ原理がひとつの部屋に複数のSPを置くことで生じてしまうのである。また、多くの人は自宅で音楽鑑賞をするわけであるから、できるだけそれに近い環境を作ることをめざしてもいる。様々なスペースの部屋にそれぞれひとつのSPを置き、各SP各アンプが色付けや干渉のない本来の音を出すことをめざし、試聴室のセッティングを行っている。

今までは私が考える最高の音を聴かせたいと切磋琢磨していたが、近頃そうしたやり方を改めるべきところもあるのではないかと思い始めた。解る人にわかって貰えればいいという考えは変えていく必要があると感じている。
一般のオーディオショップに比べると、というか、当店は一般のオーディオショップと簡単に比較できなくなっている気がするのだ。私がめざしている音が試聴者になかなか即座に理解が得られないこともよくある。38cmウーハーでないとゆったりとした低音は出ないと考えている人がいる。そういう人に低域のスピードの話をする。20㎝と38㎝のスピード感、20㎝のほうがスピードが速い、動きやすい、と話をしても理解されないことの方が圧倒的に多い。音の明瞭度や低域の量感の話はするが、低域のスピードや音に濁りの話にはならない。大きなボリュームで聴く人も多いが、大きい音で聴くことによる細部のごまかしに気付いておらず、小音量での聴きどころを知らない人も多い。
自分の音に自信がある人ほどこうした傾向は強く、私の考えに共感も得がたい。そういう人たちにもわかりやすいシステムを組むべきではないかと考えている。試聴者の持つ装置を半歩ないし一歩リードするようなシステムとはどうしたものか。わかりやすく実行しやすい音を示すことで、私の目指すものが少しでも理解されればうれしいと思うようになった。
そうは言うもののどう取り組むべきなのか。安価で大衆的なSPを組み合わせたり、まだまだ勉強の途中である。

また当店はさして来客店数も多くない。試聴は美味しいコーヒーでも飲みながら、時間をかけてじっくり聴いてもらいたい。ちょっと聴いただけではおそらくよくわからないと思う。聴き始めておよそ1時間も経てば当店の装置に耳が慣れてくる。すると音の判断ができるようになる。そうした間に音の判断のポイントや聴き方の説明を行う。そこが普通のオーディオショップと異なるところだと自負している。スピードの速さや遅さを理解してもらうことや、音どうしのにごりやよどみの存在、こうしたものをコントロール(すなわち私の考えるところのオーディオの調律)をしてこそ、純粋に音楽が楽しめるシステムができあがることを伝えていきたいのである。

当店は一般のオーディオショップとは違う。AH!の専門店であり、ベリヒテンを組み合わせた音の研究室でもある。AH!ブランドは文字通り常に驚きを提供するし、よりよい音の追求に前向きさとおおらかさをもっている。当店に試聴に来られるのに、試聴者が普段使っているケーブルや装置その他を持ち込んでもらってもかまわない。また当店で音の調律(セッティング)を勉強したいと来られるのも大いに歓迎する。そうした説明をするショップは今までほとんどなかったし、そうしたオーディオショップを私自身が欲していたのであるから。
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