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ナチュラルな音
2007年 09月 05日 (水) 14:29 | 編集
現代のスピーカ(以下SP)はレンジ感が広くゆったりと鳴るものが主流を占めている。
だがそうした装置は高域が甘くなるきらいがあって、そのため高域のレベルを上げている。すなはち、低域を遅くして高域を速くする。また、スーパーツィータを足して高域を足してゆく。すると高域の明瞭度が上がる。そして現代のアンプ、プレイヤー、ケーブルもそういったSPにあわせたエネルギーやバランスのとり方を行っている。

当店にソナスファベールのconcertinoという小型SPがある。このような最近のSPは低域をゆっくり出すことで量感を持たせている。またSPやツィータの素材も量感を持たせるものを選択している。
現代のSPは20㎝程度の小型のSPを2個程度並べて構成されているものが多い。そうしたものはポンとおいただけでは低域は出にくい。それなりの調整が必要で、調整を行えばそこそこ音は出てくる。しかし、昔のものに比べるとスピードのない低域である。小さなSPに量感やエネルギー感をもたせるために、高域と低域のスピードをずらすことをしている。だがそうなるとスピードのばらつきによる音の不安定さも耳につきはじめる。
最近のB&Wなども、機種を問わず、高域は強くスピードがあるが、低域はもたついている傾向がある。

そもそも、なぜ海外でこのような上下のスピードにばらつきのあるSPが評価されるのか私にはよくわからなかった。これはベリヒテンを開発し使用し始めて初めてわかったことだ。手前味噌ながら、当店のベリヒテンをかますと、不思議に上下のスピードがあってくるのだ。スピードがあうというより、短所として聴こえていたスピードのばらつきが、量感を持たせるための長所として耳に届きだすのである。
上下のバランスが整いだしたSPからは当然いい音が出始めた。私の中で評価の低かったB&Wも、ベリヒテンを使うことでなかなかどうしてよいSPであるとわかるのであった。

おそらく、日本の気候風土や家屋の設計はオーディオをそのまま鳴らすには不向きな環境なのであろう。木造、湿気、電圧の違い。部屋のつくりは?壁材は?敷物は?その室内はオーディオに付帯な音のつく環境に満ちてはいないだろうか。
多くのオーディオマニアが付帯な音のついたオーディオを聴いているのではないかと私は懸念する。その装置の音質と付帯音のある音質では根本的に違う音だ。それをわからずに聴いているオーディオマニアはあまりに多い。
付帯なものを取り除く努力をしてほしい。

では、付帯な音のないナチュラルな音はどういう音かというと、とても難しい。 ただ、AH!もベリヒテンもナチュラルさをとても大切にした装置だし、グッズである。

それぞれの装置にそれぞれの個性がある。その個性を大切にしているか。そもそもその装置の本来の音を聴き分けているか。調整グッズは世の中にゴマンとある。そしてそのグッズにも色や個性がある。
ナチュラルな装置は調整をしてゆけばゆくほど、臨場感は増す。音楽にリアリティがでてくる。音でなく、音楽に浸ることができるものだ。
ナチュラルなグッズは足せば足すほど静けさが増す。音の癖が取れてゆく。
AH!やベリヒテンはそれを実現できている。

足すほどに音の濁るようなグッズはナチュラルとは対極にあると私は考える。

昔も今もナチュラルな音を求めるのがハイエンドであると私は考える。
しかし、どうも最近変わってきている。個性的な音が増えている。
付帯音を前提として、それを力まかせにクリアしようとしている。そんなアンプやケーブルが増えている。
暗闇を照らすサーチライトのごとく、付帯音に満ちた装置をエネルギーと解析度だけでくっきりはっきりさせるような・・・・・。
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