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NT4000
2008年 07月 09日 (水) 10:35 | 編集
プロローグ8(以下PL8)の発売の後、影の薄くなってしまったNT4000ではあるが、これは深い可能性と能力を秘めたCDプレイヤーであるといえる。PL8とは違った楽しみを持っているともいえるし、ベリヒテンでNT4000をフルチューンしたならば、ノーマルのPL8では出せないポテンシャルを持っている。
それはアナログターンテーブル的な面白さであり、バージョンアップをするごとに音に劇的な変化をもたらす面白さであり、すなわちかなりいろいろと遊べるCDプレイヤーなのである。
皆様の考えるバージョンアップとは真空管クロック、アップサンプラーといったところだろうが、当店のお勧めはやはりなんと言ってもベリヒテンによるバージョンアップだ。簡単で低コストでしかも効果は絶大である。
まずは電源カバー。電源部分にベリヒテンが極めて効果的なのはもう何度も繰り返して述べている。音の変化としては、滲みが少なくなり静けさをもたらすものだ。そしてアップサンプラー以上に細かなディテールを聞くことができるようになる。
続いて、CDトレー周囲を固める3点セット。これはディスクに効果的に作用すると思われる。(なんともベリヒテンは製作者自身にもどういう理由でそうした作用をするのかわからないのも難点ではあるが) このセットはやや大袈裟ながらPL8のようにエネルギーがみなぎり、中域の厚みを増すことができる。
これらの製品は試行錯誤をかさね、ようやくHPに上げるに至ったものたちである。
当然の如く、真空管クロック・アップサンプラーを付けているのであれば、その効果はさらに倍加することはうけあいだ。
そして、NT4000の問題点のひとつであるボディ剛性をベリヒテンの底板やインシュレーター、カバーで補ったのなら、それはまったく別物のCDプレイヤーとなる。細かな音の表現とサウンドステージの再現を存分に聴かせてくれる。
こうしてベリヒテンでいくつかの弱点を補った後に真空管クロックやアップサンプラー、クロック用別電源をセットするのなら、これらの変化はより劇的で素晴らしいものとして聴くことが可能となる。

だがこれで終わりではない。ここからは音の楽しみ。
NT4000は真空管ドライブだ。この真空管E88CCを差し替えて楽しむことができる。この真空管の違いでアナログのカートリッジ交換のような遊びができる。
柔らかくウォームに浸りたいのならば、ムラードのE288CC
エネルギッシュで情熱的に芯のある音で聴きたいのならば、テレフンケンE88CC
静かで深く清らかで透明な音を求めるのならば、フィリップスE288CC
気品があり格調高くいきたいのであるなら、ブライマーE88CCかムラードE88CC
他にもまだまだ沢山個性的で音楽性の豊かな真空管はある。こうした遊びはPL8にはできないことで、そうした意味からもこのNT4000には無限の可能性があるといえるのだ。

AH!のアンプにはプロローグ1~7・ダイアローグ1,2・ミスティル1,2と発売されている。そしてこれからも続くわけである。だが、上位機種を望む前に、その装置の本来の音を出すことができているかを見直すことが重要といえる。
ミスティルやプロローグ3/6・3/7でもプロローグ1の音は出ない。
いや、プロローグ1でしか出せない音がある。
時々私もプロローグ1を聴く。するとシンプルで飾りがない、けれどもしなやかで優美な音に改めて驚かされ、聴き入る。スピードこそ他のアンプにはかなわないが、NT4000チューンとのバランスは素晴らしいものがある。古い味のある良い真空管を使用し、オフセットキラープロ・ベリヒテンでチューンして、ドイツの20㎝クラスのフィールドスピーカーで鳴らせば、これ以上の装置は必要ないといえる。
AH!もこれからも素晴らしいものはどんどん出る。お金がある人はそれを追い続けるのも楽しいと思うが、私が皆様にお願いしたいのは、今ある装置をベストな状態で鳴らしていただきたい、ということだ。

「上の上と思っていたら特上の下だった」と書き込んで下さった人がいた。そこに気がつくことが、その方の聴く力を向上させることだ。視野を広げ、聴く音楽が楽しくなる。
高額な装置を持っていてもその音をききわける耳のレベルの低い人は日本には多々いる。そうした人に共通するのは、自己満足と自慢である。
知ろう、学ぼう、と思わなくなった時点で終了だ。自分の考えと違う考えから勉強は始まる。他の人は良いというのに自分は良いと思わない、そこに疑問をもつかどうかだ。食わず嫌いは偏見に満ちたものとなるのは明らかな真理だ。
しっかり消化し血肉になった後に嫌いになるのはしかたないことではある。
しかし、何事も経験だ。
経験には時間とお金がかかるが、経験された方から学ぶことは手っ取り早い最善の策といえる。音は人なりということであろうか。
装置を換えても自分は変えられない。良い音にするためには自分を変える必要もあると考える。
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